こんにちは!歯科衛生士の木下です。
最近やっと春らしくなってきましたね✨犬の散歩をしていると『オオイヌノフグリ』をよく目にするようになりました!
今日は子供の歯の健康についてお話ししたいと思います。
お子さんの歯の健康気になりますよね!
一番気にされるのは『虫歯』だと思います。毎日丁寧に歯磨きしていても虫歯になりやすい。とお悩みの方もいるかもしれません。
また、お子さんのお口の中をよく観察してみると『歯茎』の状態にも注目してみてください!
歯肉炎といって歯ブラシで強く磨くと出血しやすかったり、歯茎に限局して腫れて赤みを帯びた状態になっていませんか?
小、中学生の4割が歯肉炎ということで意外と多いと思います。
虫歯はないけど『歯垢』といって細菌の塊が歯の表面に覆っていて歯茎が赤みを帯びて腫れていることがあります。
歯肉炎になっている状態を意外と気づいていないお子さんが多く歯医者に通っているいい機会に自分のお口の状態をお子さんにも知ってもらいたいです。✨
虫歯について
乳歯が虫歯になっても、いずれ永久歯に生えかわるから大丈夫。と思っていませんか?
乳歯の虫歯に気づかず放っておくと永久歯の色や形、歯並びに影響を及ぼすことがあります。
また乳歯は奥歯の溝が深く物が詰まりやすかったり、神経の割合が大きく虫歯が進行して歯が溶け出すと神経に達するのが早いため痛みがでやすいということがあります。
歯の表面にあるエナメル質も永久歯に比べて薄くて虫歯になりやすいです。
歯磨き以外にも食生活が大切になります。
おやつを食べる時間とタイミング!ダラダラ食いはNG。
お口の中を酸性にしない。
甘いものキャラメル、飴、チョコ、アイス、ジュース、歯につまりやすいポテトチップなど。
虫歯になりにくいおやつ
ゼリーやプリンなど。
おやつの組合せを考える➡一緒に出す飲み物をお水、お茶、牛乳にする。
おやつを食べたら歯磨きを心がけるなど
自分でしっかりケアできないお子さんに代わって親御さんがしっかりケアをしてあげることが大切です。
お子さんの治療時に相談したいことがありましたら気軽にご相談ください。✨