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2018.04.09

歯を失う原因

こんにちは、歯科助手の佐藤です☺︎

暖かくなり桜が咲いてきましたが、
今年は天気に恵まれずだいぶ風の影響で
散ってしまいましたね(>_<)

さて、早速ですがみなさんはご存知でしょうか?

歯を失う原因トップ3とはなにか、

①歯周病
②むし歯
③歯が折れる(破折/外傷)

その中で今回は《歯周病》についてです。

みなさんは『歯周病は歳をとってからなる病気』と、
大きな間違いをしていないでしょうか?

そもそも《歯周病》とはなにか?

歯周病とは、歯の周りついた磨き残し〝プラーク〟と言われる(歯垢)の中の歯周病菌がハグキに炎症を起こし、歯の周りの組織を破壊していく 〝細菌感染症〟 です。

まず「ハグキが腫れる」「歯磨きをすると血が出る」といった〝歯肉炎〟の状態になり、それが進行すると「ハグキが下がる」「噛むと痛い」といった症状が現れる〝歯周炎〟の状態へ。

歯周病はよく聞く歯の病気の一種だと思っているかもしれませんが、歯を失う原因No.1といわれる、実は怖い病気なのです。

歯周病は痛みなどの自覚症状が出にくく、歯科医院に行かないうちに手遅れになってしまうことも少なくありません。そのため「お口の中のサイレントディジーズ(静かな病気)」とまで呼ばれています。

今や、日本人の8割が歯周病であるまたは予備軍と言われているのです!!!

歯周病を治療する上で重要なことは、 まずは自分のお口の中の現状を知る。そのうえで、歯周病の原因となる〝プラーク〟(歯垢)や歯石を除去し、歯周病菌を取り除くこと です。

硬くなってしまった歯石や、歯周ポケットの奥の〝プラーク〟(歯垢)は、ご自宅での歯磨きでは除去できません。歯科医院での専門的クリーニングで隅々まで除去することが必要なのです。

当院では歯を管理していくうえで、まずは自分のお口の中に興味を持って頂き、自分のお口の中を見直す時間を頂いております。

毎回クリーニングをして汚れを取ってもらうだけの治療はもう時代遅れです!!そうではなく、今後どうしたら汚れをつかないようにするのか?なぜ、汚れがついてしまうのか?原因を知って頂くうえで、リスクあったお手入れの仕方について全力でサポートさせて頂いてます◎

将来一本でも多くの歯を残すため、

美味しく食事が取れて、

ご自身の歯で沢山笑えますよう、

今からでも遅くはありません。一度最近歯科医院に行かれていない方は足を運んでみてはいかがでしょうか?