こんにちは😀 受付の藤本です。
5月になり、日中は暑いくらい暖かい日も多くて、様々な植物が元気に育つ季節ですね🌸
さて、突然ですが、皆様のお口の中にお花畑があるのはご存知でしょうか。
お口の中には、何千種何億個以上もの細菌が生息しており、それらが種類ごとにまとまっている様が
まるでお花畑(Floraフローラ)のように見える…という事から、
『口内フローラ』と呼ばれてます。
このフローラのいる細菌(悪玉菌)は「むし歯」や「歯周病」の原因にもなりますが、
それらが血流に乗ることで全身に広がると…
『脳卒中』『心筋梗塞』『糖尿病』さらには『がん』『リュウマチ』『早産』など、
一見全く関係のない病気にも更なる悪影響を及ぼします。
とはいえ、細菌はそのすべてが悪影響を及ぼすわけではありません。
細菌は主に、善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌の3つが存在します。
日和見菌は3種類の中で、最も高い割合を占める菌なのですが、
善玉菌と悪玉菌のうち、より優勢な方(数の多い方)の味方となります。
つまり、善玉菌が多い状態をキープし、口内フローラの環境を良くすることは
身体を健康にする効果が期待できるのです。
☆口内フローラの環境を良くするには?
・お口を清潔に保つこと
・だ液による自浄作用
・規則的な食生活
・ロイテリ菌などのバクテリアセラピー
などが挙げられます。
そして「お口を清潔に保つ方法」の中でも一番身近なのが、
歯磨きなどのセルフケア!😆😆😆
基礎中の基礎ですが、意外としっかりできている方は少ないものです。
なにせお口の中には、よく歯を磨く人でも1000~2000億個ほど、
ほとんど磨かない人だと、10倍の1兆個以上の細菌が存在します。
そして、セルフケアで見落としがちなのが
『フロスや歯間ブラシ』といった補助用具を使う事なのです✨
実は、歯ブラシだけでは歯と歯の隙間に存在する細菌を除去できず、
4割もの磨き残しがある…と言われています。
こうした補助器具の使い方や、使っていてもしっかりできているか不安…
と感じた方は、いつでもお気軽にご相談ください。
皆様の口腔ケアのお手伝いも私達の大切な役割ですので
いつでもお待ちしております😄