こんにちは\( ˆoˆ )/
歯科助手の佐藤です
6月に入り梅雨の季節がやってきました
梅雨はあまり好きではありませんが、
紫陽花の咲く季節とても綺麗で好きです🏵
さて、以前ブログにも載せました、
“唾液検査”にちなんで唾液検査をした
結果虫歯になりやすい事が分かった方へ
今後の予防としてご説明させて頂いてる
虫歯予防となる〝フッ素〟
〝キシリトール〟について詳しく
調べてみたのでお話をしたいと思います◎
◉キシリトールとは?
キシリトールの原材料は天然素材です。
シラカバやカシなどの樹木より主にフィンランドで生産されています。
実際にはいろいろな果実や野菜などに含まれていて、
知らないうちに摂取しているものです。
身近なものだといちごやバナナ、レタス、ほうれんそうなど、普通に生活をしていれば普通に摂っているものなんだとか!
ご存知でしたか??
ならなぜ、『キシリトールは虫歯予防に効果』があるといえるのか??
キシリトールが虫歯予防になる理由として
まず1つ目は、歯を溶かしてしまう酸を作り出さない糖分であること◎
普通の糖を摂取すると、お口の中に住むミュータンス菌が糖を分解して酸を作ります。 それによって歯の表面は溶けてしまい虫歯になってしまいます。
ですが、キシリトールは甘味料でありながら、ミュータンス菌はキシリトールを分解することができないため、酸を作り出しません。 そのために他の糖分と異なり虫歯ができない糖であると言われています。
2つ目に、虫歯の原因菌であるミュータンス菌の活動を甘味料の中で弱められるという事です。
ミュータンス菌がキシリトールを分解できないに関わらずミュータンス菌はキシリトールをどんどん取り込むので、ミュータンス菌の働きが弱くなってしまいます。
そのため、長期的にキシリトールを取り込んでいるとミュータンス菌の繁殖力が弱くなって虫歯のできにくい口腔内の状態になるのです。
それが、キシリトールが虫歯予防に効果があるという理由です◎
◉フッ素とキシリトールで虫歯予防
フッ素は歯の再石灰化を促進します
歯は、毎日溶けては再生されを繰り返していて実はどんどん再生しているのです。
しかし、再生能力以上に酸に侵されると虫歯になってしまいます。
フッ素は歯の再生能力、つまり再石灰化を増進し、復元力を増すことにより虫歯に強い歯にします。
なので、定期的に歯医者でのフッ素塗布をすることでお子様の柔らかい乳歯が虫歯になってしまうのを防ぐ効果を期待できます◎
以上が虫歯予防となる〝フッ素〟
〝キシリトール〟についてでした✨
まずは一度、唾液検査を行い
自分の唾液の力を知る事で今後の
メンテナンス、お家での予防ケアの
仕方が変わると思いますので
一度受けてみてはいかがでしょうか😆
実際に受けた方のお声で、
「ショックだった〜」
「こんなに口臭あるんだ!?」
「知れて良かった!!!」
と中には現実を知るのが怖いと
おっしゃっている方もいました!
でも、知る事で今後の間食の取り方や
食事の仕方、歯ブラシの仕方が
変わるとお口の中の環境も変わるので
知るということは素晴らしい事なのです!
うがいさえできれば、小さなお子様も
出来ますので興味のある方は是非
一度受けてみて下さい\( ˆoˆ )/