こんにちは、院長の藤本です。
まだまだ、コロナ禍の大変な日々が続いていますね。各自できる事を行い頑張りましょうね‼
さて最近、みらいデンタルに通っていただく患者層が変わってきました。0歳から12歳の患者さんがとても増えました。
ほとんどの来院理由が家族・ママ友の紹介です。嬉しい事です。感謝。感謝。m(__)m
真剣にお子さんの口腔内を守ろうと思う親御さんが大勢いるという事です。歯科医療に携わる者としてはうれしい限りです。
しかし現実は・・・お子さんが歯医者に行くのを泣いて嫌がり、大変な思いをしている親御さんも多いのではないでしょうか。
「何事も最初が肝心」というように、お子さんが歯医者嫌いになるかどうかも、最初のイメージ次第です。
歯医者が怖いところではないと分かってもらうために心がけたいポイントを書かせてください。
◎まずは歯医者に慣れることから始めよう
小さなお子さんには「歯医者さん」がどんなことをする場所なのか、よく分かりませんよね。虫歯など歯のトラブルが起きて初めて歯医者に行くのではなく、歯科検診やフッ素塗布など予防のために定期的に受診することで、まずは歯医者に慣れることが大切です。
歯医者に通い始めるのは、乳歯が生えてきた1歳半~3歳頃がベスト。初めはお口の中を詳しく診てもらうとよいでしょう。また、各自治体で行っている1歳半健診や3歳児健診でも歯科検診がありますので、そこで歯みがき指導などを受けることもできます。
◎親御さんに気をつけてもらいたい2つのポイント
子どもを歯医者嫌いにしないために、親御さんにも気をつけてほしいポイントがあります。
▼「歯医者は怖いところ」というイメージを与えない
歯みがきを嫌がるお子さんに対して「歯みがきしないと虫歯になって歯医者さんに行かなきゃいけなくなるよ!」などと叱っていませんか?このようなことを言われ続けていると、子どもが「歯医者は怖いところ」「痛いことをするところ」というマイナスイメージを持ち、歯医者に行くのを嫌がるようになってしまいます。「歯医者」を脅し文句として使わないように注意しましょう。
▼歯医者に来るとき、子どもにウソをつかない
子どもがなかなか歯医者に行きたがらないからといって、「今日はお外に遊びに行くよ!」などといって歯医者に連れだすのはNGです。心の準備ができていないうちに連れて来られるのは、子どもにとってストレスにもなりかねません。また、「今日は痛くしないよ、お口の中を見てもらうだけだよ」といって、実際に治療で痛みがあると子どもが不信感を抱くことも。お子さんを安心させたいからといって、ウソをつくのは避けましょう。
私たちもお子さんに楽しみながら来院してもらえるように、スタンプカード・ガチャガチャ・風船アート・院内カラー・飾り付け・管理ノート・・・など工夫を凝らして頑張っています。しかしそれ以上に診療の進行には親御さんのご協力が非常に重要になります。私たちみらいのスタッフと一緒にお子さんの健康を守りましょう。
◎歯医者選びのポイント
お子さんはもちろんのこと、親御さんとの相性のよい歯医者に通うのがベストでしょう。親身に相談に乗ってくれて、ちょっとした不安や気になることについて丁寧に説明してくれる歯科医院なら、安心して受診できますよね。
また、保育士がいる・キッズスペースが完備されているかなど、子どもを安心して連れていける環境があるかも重要です。歯科医院のホームページを事前にチェックしたり、他の親御さんに評判を聞いてみたりして、通いやすい歯科医院を選んでください。